地域協働学校主催「津久戸町別対抗・防災クエスト」が開催されました

10月25日(土)、津久戸小地域協働学校運営協議会の主催による防災イベントが開催され、防災について楽しく学ぶ一日となりました。PTA町別委員会からは当日のお手伝いでイベントに協力しました。
今年のテーマは「親子で挑戦!津久戸町別対抗・防災クエスト!」。ゲーム感覚で防災に関する様々な課題(クエスト)に挑戦する、ユニークな防災イベントです。
校長先生が“ギルドマスター“となり、参加者は通学路の町別のコースの色に応じて「スイカギルド」(赤、緑コース)と「みかんギルド」(黄、オレンジコース)に分かれて、親子でギルド対抗戦に挑みました。
クエストの内容は、防災クイズ、救護担架リレー、段ボールベッドの組み立て競争、火災の煙(訓練用)からの脱出、防災倉庫に保管されている防災備品の名前を使ったビンゴゲームなどなど、どれも地域協働学校の皆さんが工夫を凝らしたものばかり。得点が発表されるたびに子どもたちの歓声が響き、会場は大いに盛り上がりました。今年の勝者は「みかんギルド」でした!
参加者はイベントに参加する中で、段ボールベッドの組み立て方を学んだり、煙の中を進む体験をしたり、防災倉庫の場所や備蓄品を確認したり、炊き出しされた炊き込みご飯と自宅から持ち寄った缶詰を食べたり、日常ではなかなかできない防災体験を楽しみながら学ぶことができました。
近年、地震や台風、水害などの災害が増える中、津久戸小学校は地域の避難拠点としても重要な役割を担っています。今回の取り組みを通じて、参加者の皆さんもより防災への意識を高めることができたと思います。
来年度も防災イベントの開催が予定されています。次回もぜひ多くの方にご参加いただいて、地域の防災力を高めていきましょう!



